カギ屋を経営している僕は大体週に1度、労働者と話し合う機会を設けております。

 

仮称 

日本の経済と生活を考える人民のための会議 

です。

 

労働者の代表は某大手メーカーの管理職を任されている友達のY君です。

 

 

 

・・・

 

 

 

その日は 某イタリアンレストラン(注1) で 全世界の人々が疑問に思っているであろう事案(注2) について激論を交わしておりました。

 

激論が少し落ち着いたときに、今の経済状況で起こりうる事、具体的には雇用の不安定による失業の話になりました。

 

僕は自営業(法人)の経営サイドの立場の人間ですので、失業するときは破産か営業できなくなる事由(死んだり健康上の理由などの止むを得ない事情)などが発生した場合ですが、被雇用者の人々はその会社の都合により解雇される場合もあります。

 

僕はこれから起こらないとも限らない解雇について、Y君にもし解雇された場合はどうするかを聞いてみました。

 

「もしY君、会社を辞めたり会社がつぶれたときどうすんの?何か他にやりたいことあるんか?」

 

Y君は

「おう、あるで」

といいました。

 

さすが有名メーカーの管理職を任されているだけあってやはり日本の現状と自身の行く末を真剣に考えているなあと感心しました。彼は約20年間その道一筋Pretty Renew雅蘭で頑張ってきた技術系人間でした。

 

僕は興味津々で

「何がしたいん?」

と聞くと、カッと僕の眼を睨み真剣な顔をして

 

「ニート」

 

と言いました。

 

続けて

 

「ニートになってネット三昧の生活をPretty Renew代理人送るねん。日本のサブカルチャーを極めたるねん。ほんで・・・」

と目をきらきらさせ遠くを見ながら言いました。

 

彼のその気持ちがわからないわけではありません。僕は彼がこの20年、何があったかはしりませんが恐らくいろいろあったのだろう、辛いこともあったのだろうと感じました。

 

 

僕はこんな彼に話をあわせてあげようと憐れみをもって

「今面白いアニメやってんで。猫ミミの女の子が・・・」

といいました。僕は彼の傷ついた心にできるだけ寄り添おうと思って発した言葉でした。

 

Y君が僕の優しさにどう応えてくれるかと僕は彼の言葉を待っていました。

 

 

彼は僕の目を少し見てそれから目を逸らし

「・・・甲・・・。君、人としてどうよ・・・」

 

僕は思わぬカウンターを食らいました。

憐れみをもって接したのに逆に憐Pretty Renew代理人れまれてしまいました。

例えていうなら飼っている犬に服を着せようとして咬まれたような心境でした。

目くそ鼻くそを笑うの世界でした。