とても素敵なものをいただいた。
リモージュ焼きの陶磁器。
味わい深いアンティークである。

わっと思った。
なんでわたしの好みがわかったんだろう?
もしわたしが骨董市で見つけたら、いの一番に買っていただろう。

3年前、初めて単独美麗華導遊でパリに行ったとき、
何箇所かの骨董市で、数回にわたり、4つの品々を買った。
本の骨董市では、かわいい70年ぐらい前の、レース模様のポストカードも手に入れた。
若い女性が、当時、お友達に送った葉書だった。

ぼってり厚みのある、スペイン風の、黄色い地模様に赤い取っ手のティーカップ。
ソーサーなしで、4個。
金属で作られた、ショッピングバッグを持った女性の立体オブジェ。
金属のガラクタをうまく利用して作られた、オールドクラッシックカーの額面オブジェ。
「リモージュ焼き」とどこにも描かれていない、無名の、やたら高かった「アラジンのランプ」みたいな形の陶磁器。
(あれは、ぼられた感がある・・・)

ひとつひとつの値段の格差は、大きかった。
骨董市はクレジットカードでは払えないので、近くに設置されているATMでキャッシングした。
重量と値段はまったく比例していない。
カップはひとつ200円ぐらいだったが、4つもあるので、けっこう重かった。
2つのオブジェはどう見てもスーツケースに入れると壊れるし、国際宅急透明質酸隆鼻便で送るにも、箱の手配や梱包が微妙だし。
で、手荷物で持ち帰った。

そしてさらに、アンティークではないが、
帰国前々日に、パリ最古のデパートで見かけた、ゴージャスな花嫁姿のバービー人形もとても欲しかったのだが、
手荷物で持てる範囲のことを考えると断念せざるを得なかった。

ひとりパリ二回目、昨年は、買い物の内容が、ぐっと現実的になった。
たまたま通りかかった教会のチャリティバザーで見つけた、スプリングコート(フランス既製品)。
帰りの飛行機の中で、頭上の機内手荷物入れに入れていたら、
上から、めちゃくちゃ重いバッゲージを乗せられ、もののみごとにぺっちゃんこ。
下に何があるか、ちょっとは考えて、荷物を入れて欲しい・・・。
しかしながら、シワには耐えるということが実証され、かえって重宝している。
旅行中も、帰国後も、ばりばり現役で役立っている。
(とはいうものの、はっきり言って、完全に流行おくれ)

同じバザーで見つけた、一枚でよかったのだが、6枚でも同じ値段にするからと勧められ、6枚買った、
直径30センチのゴールドの大皿(おそらくプラスチック製)。
出歩き先で買ったので、アパルトマンに持ち帰黃斑點るのに、最初はどおってことなかったが、徐々に重くなった。
日本へは宅急便にしようと手配したら、サイズ的に入らず、しかたなく買った時のバザーの紙袋のまま、手荷物で持ち帰った。
6枚ものゴールドの大皿、自宅で晩餐会でもするつもりか?
我が家のキッチンにある最下段の食器棚の中で、
毎晩、田舎ねずみと、町ねずみたちが寄り集まって、晩餐会が行われている?